中二病カルチャーの変遷史!ラジオ発祥からネトフリ・進撃コラボに至る25年の全貌

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2000年代前半、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)などの匿名掲示板に流入したことで、言葉の輪郭は大きく変貌しました。ネットスラングとして「厨房(中学生のような幼稚なネットユーザー)」と結びつき、蔑称としてのニュアンスを強めた「厨二病」という表記が急増します。この時期、概念は主に以下の3系統へと分類されました。

  • 邪気眼系: 「自分には隠された異能がある」「右腕の封印が疼く」といった、オカルトやダークファンタジーの主人公になりきるタイプ。
  • サブカル系: メジャーな流行を徹底して嫌い、アングラなバンドや単館系映画、難解な文学に傾倒して知性を誇示しようとするタイプ。
  • DQN系(ヤンキー系): 実際には喧嘩もできないのに、裏社会に通じているふりや不良の武勇伝を語りたがるタイプ。

これらに加え、「自分はあんな幼稚な連中とは違う」と冷めた態度を取る「高二病」や、一周回って達観したふりをする「高三病」といった派生語も誕生しました。かつての「自虐」は影を潜め、ネットユーザーが他人のイタい振る舞いを告発・嘲笑するためのラベルとして機能するようになったのです。しかし、この「邪気眼系」の妄想力こそが、のちに創作界隈を大きく刷新する原動力へと変化していきます。

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