桃の種から育てる完全ガイド!殻の割り方・冷蔵保存・鉢植え管理の裏技【初心者必読】
Q1: 缶詰の桃や加熱されたデザートの種から発芽させることはできますか?
A1: 不可能です。缶詰の製造工程や製菓加工では高温加熱処理が行われており、中心にある仁の細胞(胚)が完全に死滅しています。必ず生食用として流通している生の桃から採取した種を使用してください。
Q2: 冷蔵庫に種を入れるのを忘れて春になってしまいました。そのまま植えても育ちませんか?
A2: 低温期間を経験していない種は休眠から覚めないため、春にそのまま土へ埋めてもその年には発芽しない確率が極めて高くなります。その場合は春であっても冷蔵庫に入れて2〜3カ月の低温処理を施すか、湿らせた用土に混ぜて屋外の日陰に置き、翌年の春まで自然の寒さを経験させる必要があります。
Q3: マンションのベランダ栽培ですが、桃の木は1本だけで実がなりますか?
A3: 桃の多くの品種は「自家結実性」を持っており、1本の木だけで自分の花粉によって結実可能です。ただし、品種によっては花粉が少ない、あるいは花粉を持たないタイプ(白桃系の一部など)も存在します。実生苗の性質を見極めつつ、開花期には筆や綿棒を使って花粉をめしべの柱頭に丁寧につける人工授粉を行うと着果率が大幅に向上します。