車検ステッカー位置変更の全貌!普通車・軽・バイク別の貼り方ルールを徹底追跡
かつて車検ステッカー(正式名称:検査標章)は、フロントガラスの「前方かつ見やすい位置」として、ルームミラーの裏側にあたるガラス上部中央に貼るのが一般的でした。この配置には大きな弱点がありました。車内側からルームミラーの死角に入りやすく、ドライバー自身が有効期間の満了時期に気づきにくい構造になっていたのです。
国土交通省の統計では、車検が切れていることに気づかず公道を走行してしまう「うっかり失効」が後を絶ちませんでした。無車検運行は極めて悪質とみなされ、違反点数6点(一発免許停止)に加え、自賠責保険切れも重なれば刑事処分の対象となります。そこで導入されたのが、運転席側右上(右ハンドル車の場合)を基本とする新たな配置ルールです。運転席に乗り込む際、あるいは信号待ちのふとした瞬間に自然と視界に入る環境をつくることで、車検切れ車両の発生を物理的に食い止める狙いがあります。
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