中部国際空港の激レア航空フォト特集!注目の飛来機材と撮影スポットを徹底解説
セントレアが他の国内主要空港と根本的に異なる点は、中部地方が日本の航空宇宙産業の心臓部である点です。ボーイング787の主翼や胴体構造部品は、愛知県内の重工各社(三菱重工、川崎重工、SUBARUなど)で製造されており、これらを米国の組み立て工場へ運ぶ専用貨物機「ボーイング747-400LCF ドリームリフター」の日本唯一の定期寄港地となっています。
そのため、複合材構造の故郷ともいえるセントレアには、検証用やデリバリー直前のボーイング787ファミリーが頻繁に姿を見せます。製造番号1276のボーイング787-10のように、最新ブロックの大型機が滑走路に降り立つ瞬間は、単なる旅客便の離着陸を超えた産業的ストーリーを感じさせます。
また、ターミナル隣接地には787初号機(ZA001)を屋内に展示する商業複合施設「FLIGHT OF DREAMS」が常設されており、実機の主翼真下から超広角レンズで構造美を切り取るなど、他空港では不可能な屋内・屋外双方での多角的な撮影体験が完結します。