きゅうりのキューちゃん人気1位レシピは煮ない?パリパリ食感を残す裏技を徹底解剖
テレビ番組などで和食の名店「賛否両論」の笠原将弘シェフをはじめとするプロの料理人が教えるきゅうり調理には、家庭料理の域を超える2つの決定的な下処理が存在します。
第一の裏技は「厚めの輪切りと強烈な脱水」です。きゅうりは薄くスライスしすぎると熱に負けてしまうため、約7〜8mmから1cm弱の厚めにカットします。切ったきゅうりに重量の2〜3%の塩を振り、最低でも30分から1時間ほど置いて水分を徹底的に排出させます。その後、清潔な布巾や厚手のキッチンペーパーで包み、体重をかけて水気をギューッと絞り切るのが最大のポイントです。この段階で水分が残っていると、漬けダレが薄まり味がぼやける原因になります。
第二の裏技は「千切り生姜の投入タイミング」です。生姜を最初からタレと一緒にグツグツ煮込んでしまうと、清涼感のある香気成分(ジンゲロール)が揮発してしまいます。ひと煮立ちさせて火を止める直前、またはきゅうりと合わせる段階でたっぷりと加えることで、噛んだ瞬間に広がるフレッシュな風味を際立たせることができます。