武蔵国はなぜ分割された?廃藩置県と三多摩移管の真実を徹底追跡

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Q1:神奈川県のどこからどこまでが「武蔵国」で、どこからが「相模国」ですか?

A1:現在の川崎市全域と、横浜市の大部分(鶴見区、神奈川区、西区、中区、南区、港南区、保土ケ谷区、旭区、磯子区、金沢区、港北区、緑区、青葉区、都筑区)が旧「武蔵国」です。一方、横浜市の西部・南部(戸塚区、栄区、泉区、瀬谷区)および鎌倉市、藤沢市、相模原市、小田原市などはすべて旧「相模国」となります。

Q2:東京都の中で「武蔵国」ではない地域はどこですか?

A2:伊豆諸島(大島、八丈島など)は旧「伊豆国」に属します。また、東京23区の東部にある葛飾区の一部(小合・水元など)、江戸川区の大部分、墨田区や江東区の隅田川・旧中川以東の一部エリアは、かつて「下総国(葛飾郡)」に属していました(江戸時代初期に武蔵国へ編入)。さらに町田市の一部(境川を超えたエリア)には旧相模国の飛び地がわずかに含まれています。

Q3:なぜ武蔵小杉や武蔵浦和など、駅名に「武蔵」がたくさんついているのですか?

A3:日本の鉄道(旧国鉄など)では、すでに全国の別の路線に同じ駅名が存在する場合、区別するために旧国名(令制国名)を頭に冠するルールがありました。例えば、長野県や富山県などに「小杉駅」が先に存在していたため、南武線の駅には武蔵国の「武蔵」をつけて「武蔵小杉駅」と命名されました。武蔵浦和、武蔵境、武蔵溝ノ口、武蔵五日市などもすべて同様の理由によるものです。

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