ネックレスをブレスレットにする方法5選!簡単リメイク完全攻略法
ネックレスをブレスレットにする方法は、大きく分けて「チェーンを切らずにそのまま活かすアプローチ」と「手首のサイズに合わせて切断・加工するアプローチ」の2軸が存在します。まずは、あなたのネックレスの素材や現在の状態(壊れているか、ネックレスとしても使いたいか)に合わせて、最適なパターンを以下の比較表から確認してください。
| 5つの方法・パターン | 必要な道具・パーツ | 費用目安・所要時間 | おすすめのネックレス素材・特徴 |
|---|---|---|---|
| ① そのまま二重・三重巻き | 工具不要(そのまま使用) | 0円 / 約1分 | 40cm〜50cmの一般的なチェーン、スライドボール付き |
| ② マグネット留め具・ショートナー活用 | マグネットクラスプ、8の字金具 | 300円〜1,500円 / 約2分 | ネックレスと2WAYで使いたいK10・K18やシルバー製品 |
| ③ クリップ・アジャスター裏ワザ固定 | ゼムクリップ(装着補助)、アジャスター | 0円〜300円 / 約3分 | 片手で留めにくい多連巻き、少し長さが足りないチェーン |
| ④ ペンチと100均パーツで本格DIY | ニッパー、ヤットコ、丸カン、カニカン | 330円〜1,000円 / 約15分 | 切れたネックレスの再利用、合金・メッキのプチプラ品 |
| ⑤ ジュエリー修理専門店へ依頼 | 不要(店舗持ち込み・宅配) | 3,000円〜8,000円 / 数日〜2週間 | K18・プラチナのファインジュエリー、ハイブランド品 |
パターン1:切らないまま「二重巻き・三重巻き」でサイズ調整する王道アレンジ
最も手軽なのが、チェーンを一切切らずに手首へ複数回巻き付ける方法です。一般的なレディース用ネックレスの標準長さである40cmのチェーンであれば、女性の手首(実寸14cm〜16cm)に二重巻きすると約4cm〜6cmのゆとりが生まれ、アジャスター部分でぴったり留めることができます。50cm〜60cmのロングネックレスなら三重巻きにすることで、トレンドの重ね付け風レイヤードスタイルが即座に完成します。
余ったチェーンの先端(シッポ部分)が垂れ下がって邪魔になる場合は、留め具(引き輪)をプレートではなくチェーンのコマに直接引っ掛けるか、引き輪にプレートを2回くぐらせて固定する裏ワザを使うと、たるみを抑えてスッキリと装着できます。
パターン2:工具不要!マグネットクラスプ(留め具)や専用ショートナーの活用術
「二重巻きにしたネックレスを片手で留めるのが至難の業」という悩みを一発で解決するのが、後付けタイプのマグネットクラスプ(磁石式留め具)です。既存の引き輪とプレートの両端にマグネットパーツを装着するだけで、手首にぐるぐると巻いた後、磁石を近づけるだけで「カチッ」と1秒で固定されます。
また、パールネックレスや太めのチェーンを切らずに短くする際は、「8の字金具(クリッカー・ショートナー)」が重宝します。チェーンの折り返し部分を金具で挟み込む仕組みになっており、金属同士の摩擦による傷を防ぎながら、お気に入りのネックレスを無傷でブレスレット化できる優れものです。
パターン3:アジャスターやクリップを使った「チェーンを短くする裏ワザ」
40cmのネックレスを三重巻きにするには長さが足りず、二重巻きではブカブカで手から抜け落ちてしまう, , そんな微妙なサイズ感のギャップを埋めるのが、外付けアジャスターチェーン(約5cm〜7cm)の連結です。あえて長さを足して約45cm〜47cmに伸ばすことで、手首にしっかりフィットする三重巻きが可能になります。
さらに、現場のスタイリストも実践する装着時の裏ワザとして「ゼムクリップ補助法」があります。クリップを少し広げてネックレスの端(プレート側)に引っ掛け、そのクリップを巻いた手のひらで軽く握って固定した状態で、反対の手で引き輪を留めると、チェーンが滑り落ちることなく驚くほど簡単に装着できます。
パターン4:切れたネックレスも再利用!100均パーツとペンチで本格DIYリメイク
引っ掛けて切れてしまったネックレスや、もう首には着けないプチプラアクセサリーは、思い切ってペンチを使ったDIYリメイクで専用ブレスレットに作り替えるのが正解です。ダイソーやセリアなどの100円ショップの手芸コーナーで手に入る「平ヤットコ(2本)」「ニッパー」「丸カン・カニカンセット」があれば、わずか330円〜440円の初期投資で作業が完結します。
手順は非常にシンプルです。手首の周径プラス1.5cm〜2cm(約17cm〜18cm)の長さに合わせてニッパーでチェーンをカットし、両端のコマに丸カンを通します。片方にカニカン(または引き輪)、もう片方にプレート(または大きめの丸カン)を取り付け、平ヤットコ2本を使って丸カンの隙間を前後にひねるようにピタッと閉じれば完成です。1本のネックレスからブレスレット2本分、あるいはブレスレットとアンクレットのセットが作れるため、コストパフォーマンスも抜群です。
パターン5:K18・プラチナやハイブランド品は「アクセサリー修理専門店」へ依頼
元々が数万円〜数十万円するK18ゴールドやプラチナ製、あるいはティファニーやカルティエなどのブランドネックレスを、家庭用のニッパーで切るのは絶対に避けてください。通常の丸カンは力を加えると開いてしまうため、高価なチェーンをDIY加工すると外出先で紛失するリスクが跳ね上がります。
ジュエリーリフォーム・修理の専門店に持ち込めば、手首のサイズに合わせてチェーンをカットした上で、繋ぎ目の丸カンを「レーザー溶接(ロウ付け)」で隙間なく完全に溶着してくれます。費用は1箇所あたり3,000円〜6,000円程度が相場ですが、切り落とした余りの金・プラチナチェーンをその場で下取り(買取)してもらえば、実質的な加工代金を大幅に相殺できるという大きなメリットもあります。