兵動大樹のすべらない話全出演回年表!Mvs獲得履歴と進化の軌跡を徹底追跡

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数あるエピソードの中でも、兵動さんがMVS(MVP)を獲得した2つの演目「たっくん」と「耳かき(通称:一等兵)」は、番組史に残る神回として別格の扱いを受けています。All Aboutニュースが2023年8月に実施した『人志松本のすべらない話』で面白かった歴代MVSの話ランキング調査や、ねとらぼリサーチによる歴代MVS人気投票においても、この2作は常にトップ争いに名を連ねています。

1. 初登場で全国を震撼させた「たっくん」(2007年6月放送)

第10弾で披露された「たっくん」は、兵動さんが家族で海遊館(大阪の水族館)へ出かけた際、帰りの電車内で遭遇した見知らぬ親子連れの物語です。母親に連れられた「たっくん」という男の子が、向かいの座席に座る兵動さんの顔をじっと見つめ、絶妙なタイミングで奇妙な行動や発言を繰り返すという、筋書き自体は非常にシンプルな日常のワンシーンでした。

しかし、兵動さんの真骨頂はその「情景描写の解像度」にあります。電車の揺れ、気まずい車内の空気、母親の無関心さ、そして「たっくん」の無垢でありながらどこか不気味な視線。これらを表情のわずかな動きと声色のトーンだけで再現し、クライマックスでたっくんが放った一言でスタジオ中を大爆笑の渦に巻き込みました。初登場にしてゴールデン初回MVPをかっさらったこの瞬間、兵動大樹の名は一気に全国区へと轟いたのです。

2. 擬音と一人芝居の極致「耳かき(一等兵)」(2010年12月放送)

第18弾で自身2度目のMVSに輝いたのが、通称「一等兵」と呼ばれる「耳かき」のエピソードです。お笑いナタリーが2011年6月に報じたDVD発売ニュースでも「兵動の『一等兵』再び」と見出しが打たれるほど、視聴者に強烈なインパクトを残しました。

この話は、兵動さんが耳かき専門店を訪れた際、担当してくれた若い女性スタッフとのやり取りを描いたものです。耳の中をスコープで映し出しながら施術を受ける中、巨大な耳垢(みみあか)を発見したスタッフと兵動さんの間に芽生える、まるで戦場を共にする兵士のような奇妙な連帯感。スタッフの真剣な眼差しと掛け声を「一等兵」に見立て、耳垢を除去する瞬間までの緊迫したドキュメントを、迫真の一人芝居で演じ切りました。

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