トマトの支柱の立て方と誘引のコツ!倒れない結び方と選び方を徹底解剖
ネット上の簡易マニュアルを鵜呑みにしてしまい、思わぬ落とし穴にはまるケースが後を絶ちません。現場取材とプロの検証から見えた「やってはいけない3大ミス」を整理します。
盲点1:針金や硬いビニールタイで長期間固定し続ける
苗の購入時についてくる金色の針金や細いビニールタイは、あくまで一時的な固定用です。トマトの主枝は夏場、親指ほどの太さまで急速に肥大します。柔軟性のない針金で固定したままだと、茎に深く食い込んで病原菌の侵入口になったり、強風時にテコの原理で茎をへし折る原因になります。本支柱への固定は必ず伸縮性のある麻紐、園芸用ソフトテープ、または専用の誘引クリップを使用してください。
盲点2:支柱の挿し込み深さが浅すぎる
地表から10cm程度しか挿していない支柱は、雨で土が緩んだ瞬間に自重で傾きます。硬い層に当たるまで、最低でも20cm〜30cmは体重をかけて押し込む必要があります。プランター栽培の場合、底面のプラスチックに当たるまでしっかり突き刺すのが安定の鉄則です。
盲点3:わき芽をすべて伸ばしたまま1本の支柱に縛り付ける
「たくさん実をつけたいから」とわき芽(主枝と葉の付け根から出る新芽)を放置すると、株がジャングル化して支柱1本では支えきれなくなります。一本仕立てにするならわき芽は小さいうちに手で摘み取り、主枝1本だけに栄養と支えを集中させましょう。2本仕立てにする場合は、最初から支柱を2本用意してそれぞれ独立して誘引しなければ、風通しが悪くなり病気が蔓延します。